モチベーションについての考察

よく、「モチベーションが上がらない」というメンバーの話を聞きますが、正直どうでもいいと思う事が多々ある。
ピープルウェアなんかを読むと、エンジニアのモチベーションを上げる為に最大限配慮するような事が書かれているが、
あれはお国柄的な話で、エンジニア=超優秀なエンジニアだと思う。


新卒2,3年目のまだ社会人として怪しいメンバーのモチベーションを考慮すると、マネジメントコストがかかり組織としてやらなければいけない戦略が滞る。
結果としてモチベーションの上がらない仕事が増えてしまう。


マネジメントがやるのはメンバーのモチベーションを上げる事ではなく、戦略を立案する事と、その実行である。
とするのであれば、戦略を実行するに辺りモチベーションが上がらない人がいる事は害悪になるので、戦略に納得してもらう必要はある。


また、モチベーションが上がらない理由の中に、戦略不備や組織不備がある可能性もあるのでそのヒアリングは細かくしておく方が良い。
個人的な見解としては、毎日牛丼を食べても、その都度食べ方を変える事によってモチベーションは担保できると思っているので、
モチベーションが上がらない人は仕事に工夫のない人だと思っている。

卵の入れるタイミング、紅しょうがの量、肉とごはんの配分、醤油の量など工夫はいくらでもできるのだ