プロジェクトマネジメントのスコープ

責任範囲は多岐に渡る

  • スコープ
  • 時間
  • コスト
  • 品質
  • 人的資源
  • コミュニケーション
  • リスク
  • 調達
  • 総合管理


プロジェクトが成功した後、あなたはどんな気持ちになるだろう?


「厳しかったけれど,どうにか乗り越えられたよ」
「一時はどうなるかと思った」


こんな言葉が聞かれると思う。何事も無い平穏無事なプロジェクトなどPMが不要なのだから、PMがいる時点で難敵であることは間違いない
では、プロジェクトが失敗した時にはどんな気持ちになるだろう?


「最初から無理なプロジェクトを営業がとってきた」
「到底不可能な納期設定だった」


成功も失敗も、定性的に見た場合それ程、違いが無い。逆に失敗した場合は常に言い訳がましくなる。
どちらも厳しく過酷な条件の中、一方は成功し一方は失敗となる。
そこにはどのような違いがあるだろうか。

これは上記記載の責任範囲の中で、PMがどれだけ自分事として動けたか、リスクを未然に防げたかで決まる。
どんなプロジェクトであろうとも、PMの動き一つで成功と失敗が分かれるのだ。


これは、牛丼屋の店長と同じ動きである。